『仏教のこころ 念仏のこころ』

浅井成海著/法藏館刊/定価1,900円(税別)

 本書は、龍谷大学文学部教授・浄土真宗本願寺派浄光寺住職である著者が、今までに書かれたり、話されたりしたものを「法話集」としてまとめられた一冊です。

 著者は、環境の問題・高齢化社会の問題・教育の問題・家庭崩壊の問題など様々な問題を抱える現代社会。また、正しい宗教が見えなくなり、偽りの宗教にひきずられ、大きな社会問題として報じられている現在、何が真実の教えであるか、何をよりどころとすればよいのか、何が本物であるかということが、真剣に求められている時代であると言われています。

 本書は、私たちが忘れかけていたことを、わかりやすく語り、わかりやすく著わされています。著者は最後に、幾度も味読して、釈尊と親鸞聖人の教えを、深い仏教のこころ、お念仏のこころをたずねていただき、そして、お念仏に聞くという、宝の山に入る道しるべとして頂ければとしめくくられています。